ミャンマーティラワ経済特区

ティラワ経済特区の特徴

アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマーの人口は隣国タイに次ぐ規模で5,500万人、未開拓の消費市場と若く豊富な労働力が魅力です。丸紅は日本との官民連携スキームで整備されるティラワ経済特区プロジェクトに実現性調査から参加。最大都市ヤンゴンから約25kmに位置し、物流の起点となるティラワ港やエネルギー拠点となる発電所および変電所は日本のODAによって整備され、同国内の最高水準を誇ります。現在の開発面積は約630ha、入居企業数は110社を超え、更なる発展が期待されています。

ギャラリー

ロケーション

ティラワ経済特区は最大都市ヤンゴン近郊に位置し、物流の要所となるティラワ港およびヤンゴン港が近く、ヤンゴン国際空港へのアクセスも便利です。また、インドシナ半島を横断する東西経済回廊を結ぶ高速道路の建設も計画されており、将来は陸路でタイやベトナム方面へアクセスできるようになります。

アクセス

ティラワ経済特区はヤンゴン市街から約25km。日本のODAにより整備される高規格道路は快適なアクセス環境を提供します。

レイアウトプラン

ティラワ経済特区は総面積2,400haの複合都市開発です。現在工業エリア約630haが開発され、ゲートコントロールにより安全性が確保されています。また、隣接する住宅・商業エリアにはレストランやレンタルオフィス、ホテルや従業員向け宿舎などの利便施設も整備されています。

アコモデーション

ティラワ経済特区には許認可機関であるティラワ経済特区管理委員会（TSMC）が運営するワンストップサービスセンター（OSSC）が整備されています。10を超える省庁から派遣された行政職員が、入居企業様の会社設立から日常操業に必要な許認可手続きまで当センターにて対応しており、迅速性と透明性が確保されています。もちろん通関手続きも経済特区内で処理できます。また、隣接する住宅・商業エリアにはレストランやレンタルオフィスが整備され、快適に勤務頂けるほか、ホテルは長期出張者様の滞在にも対応しています。また、従業員様向けのレンタル宿舎も提供されています。

詳細情報

事業会社

Myanmar Japan Thilawa Development, Ltd.

出資

丸紅・三菱商事・住友商事 各12.5%（3邦銀と合わせ計39%）、JICA 10%、現地民間 41%、現地政府 10%

所在地

ヤンゴン管区ティラワ地区

アクセス

ヤンゴン市街より25km

事業期間

2014年より

開発面積

2,400ha／工業団地面積：667ha（Zone-Aおよび-B）※拡張中

入居企業数

111社（予約契約締結社含む）

電力

33kV配電網による供給（供給容量260MVA）
※ヤンゴン配電公社からの供給電力を事業会社にて配電

給水

6,000m³/day
※事業会社により供給

排水処理

4,800m³/day
※入居企業からの一次処理済み排水を事業会社により最終処理

通信

光ファイバー網完備
※サービスプロバイダーは入居企業により選定可

その他

ワンストップサービスセンター（行政手続）、税関、ホテル、日本食レストラン、従業員向け寮施設、日系銀行出張所、クリニック

入居企業リスト

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